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トルコ人のビジネス書を担当することになった。
トルコはかなり熱心なイスラム教国である。
著者も毎週金曜日、代々木上原のモスクに通っているらしい。
百聞は一見に如かずと、ボクも金曜1時にモスクに行ってみた。
モスクは外観といい内観といい、実に美しい。
一歩足を踏み入れると、高い天蓋は神々しく、思わず敬けんな気分になる。
アラブ系の人、アフリカ系の人たち、世界中の人たち〈満員!〉と一緒に見様見まねでお祈りをしてきた。
で、思ったことは「宗教っていいかも」ということ。
どんな偉い人でも金持ちでも、神の前では一緒に神の前で祈り、頭を垂れる。
そういう時間があることによって、人は身の程を知ることが出来る気がする。
ちゅっと勉強しようと思って『コーラン』を買ってみた。
何が何やらわからん……
ということで、もっと初心者向けの本をと探したのがこれだ。
短編の名手・阿刀田高氏が書いているのだから、きっと面白くて分かりやすいに違いない!
そう思って読んだが、当たっていた。
わかりやすかったのは、
「コーランはオヤジの説教に似ている』という分析。
同じことをくどくど何回も繰り返す。
オチは必ず「アラーは何でも知っているぞ」。
・ユダヤ教、キリスト教の決定版として登場したのがイスラム教。
・一神教以外は宗教ではない。というのがイスラム、キリスト、ユダヤ教の基本(だから仏教は宗教ではないそうだ。ブッダは人間だし〉。
・信仰は仕事より大事
・偶像崇拝はしない。だって、神は人間ではないし、人間の形の偶像なんてナンセンス。
などということもよく分かった。
豚を食べない、酒を飲まないのはなぜか?
その辺さえクリアされれば、ボクもイスラム教が好きになるかも知れない。
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posted by kaitaro at 10:45|
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